カテゴリー別アーカイブ: 4~6年生

昔ながらの鏡を作る 【教材の紹介 その3】

 すこし(?)かなり(?)大変でしたが,銅と亜鉛を使った鏡づくりに挑戦してみました.

 この実験の何が大変かというと,銅と亜鉛を溶かさないといけないので,それだけ強い火を使わなくてはいけない点にあります.ちなみに各金属の融点を調べてみると,亜鉛単体の融点が約419℃で,銅単体の融点が約1083℃とのこと.

 なので,最低でも1000℃以上温度を上げる機材が必要なわけですが,残念なことに教室にある実験道具は火力まわり少し弱い.なので,今回の実験のためだけに,るつぼとマッフルを購入.温度の底上げをはかります.あと原稿は本日付けですが,実際に実験を行ったのは夏ごろでした.これも温度の底上げのためです.

 そんな苦労や何度も失敗した予習のおかげが,子どもたちでも比較的安全に金属を溶かすことができるようになりました.

 さて,実はこの実験で最も大変なのはここからです.出来上がったばかりの金属は当然といえば当然ですが,きれいな鏡にはなっていません.なので,ここからは,やすりを使ってひたすら磨く作業をしなければいけません.様々な文献を見ると,本来は何日もかけて,磨くことがほとんどらしいですが,さすがに科学教室でそれをさせるわけにはいきません.ある程度時間短縮をしましたが,それでも1時間ぐらいは磨いてもらったでしょうか?

 最初のうちはみんなしぶしぶ磨いていましたが,磨くうちにだんだんきれいになる鏡をみて,やる気になったみたいですね.最後までやり遂げることができました.

理科にも読解能力は必要か?【電磁石の単元を例に考える】

 ちょうど5年生が理科の授業で,電磁石を習い始めているみたいですね.今回の科学教室は予習みたいな形式で,電磁石について子どもたちの一緒に勉強をしてきました.

 それにしても,電磁石の実験は理科の実験ではあるけれど,文章読解能力が非常に問われる単元であるといつも思っています.例えば「下の実験1を行ったあと,実験2を行うことで調べたいことは何でしょうか?」という問題が出たとします.

実験1

実験2

 この問題は,対照実験について理解しているどうかを問う問題です.ここで本来であれば,巻き数について指摘するのが正解ですが,何人かは電流について指摘する子がいます.表を見ると,電流の値が一番目に入るので,そのように答えてしまうのでしょう.つまり,問題をよく理解せずに,目に入ってきたものだけで答えてしまったということです.

 このように子供たちの傾向を追っていくと,理科であってもデータを読み取るための文章読解能力が必要であると言えます.このことは「理科が得意だから理系科目だけ頑張ればいい.」といった考え方のままでは,理数科目であったとしても,大きな成長ができないともいえます.

 理科が得意だけど,テスト問題をよく読まず点数を落としてしまうことが目立つようならば,まずは読解能力を鍛えてみてはいかがでしょうか?

二日目も科学実験ブースを展示しました【2017.10.29】

 昨日参加させていただきました浜北産業祭に本日も参加させていただきました.しかし,みなさんご存知の通り,刻々と台風が接近しており,昨日と違いかなりの大雨.だからだと思うのですが,感覚的には土曜日のほうが,多くの方にいらしていただいた印象を受けました.

 そんな中,うれしいことがありました!初日に参加してくれた子が,実験が楽しかったからと本日も参加してくれたのです.大雨のなか本当にありがとうございます.その他にも,子どもだけでなく,保護者でない多くの大人の方が,実験に参加してくれたことも,今回嬉しいことのひとつでした.

 どれだけ貢献できるかわかりませんが,今回のような形で少しずつ,世の中にある理科嫌いの風潮をなくすことで,浜松市に貢献していきたいですね.

 さて,今回どんな実験を行ったのか,具田的に書いていませんでしたが,それは実験に参加していただいた方のみ知ることができる特権とさせていただきたいと思います.気になる方は次回どこかで参加するであろう,実験教室にお越しください.

 話は全く変わりますが,11月26日午前中,引佐総合公園にて出張実験教室を行う予定です.そちらの教室では,空気砲を使った実験をもろもろ行う予定とあらかじめネタバレしておきます.単純だけど楽しめる実験を行いますので,ぜひお越しくださいませ!

科学実験ブースを展示しました【2017.10.28】

第14回浜北産業祭 実験教室

 浜松市浜北区総合体育館で行われている,浜北産業祭に科学実験ブースを展示させていただきました.今回は,教室に来ていただいている子どもたちに説明を任せて,先生は後ろで見ているだけとしてみました.

 普段は教わるだけの子どもたちですから,急に教える立場になることで,最初は戸惑いがあったように感じました.例えば,来ていただいた方から質問をされると,すぐに先生に助けを求めてしまうところなど,随所にそういった場面がみられました.

 それでも,教える回数を重ねることによって,助けを求めることが少なくなったこと,言いよどむことがほとんどなかったことから,少しずつ自身がついたみたいですね.さらに言えば,使っている言葉も,徐々に簡潔にそれでもわかりやすい言葉になっていたので,短い時間のイベント内でも,彼ら彼女らの成長を感じることができました.

 もちろん,若干のトラブルもありましたが,全体としては大きな問題もなく,なんとか無事に終了することができました.

 明日はまた違うメンバーが教える立場に立つので,明日は明日でまた心配ですが,おそらく大丈夫だろうと信じてもう一日イベントを頑張ります.

農業部をつくりました

9月から新たに農業を始めました.

いろんな学年の子供たちと
その家族たちが
一緒になって
楽しく農作業を
行っているのが
少しでも伝わればと思います.

今週は
畑づくりと
畝立て
までを行いました.

来週からは
本格的に野菜を育てていきます.

なにを育てようか.
今から楽しみです!