スマホに始まり、いろんな家電製品の中身がブラックボックスと化している今日この頃。今回の授業では、中古のゲーム機を解体して、機械の中身がどうなっているのかをみんなで見てみようということになりました。
さてゲーム機を解体するためには、プラスドライバーを活用しなければいけないのですが、子どもたちにとっては、解体どころかプラスドライバーの存在も初めて見るもの。ねじを緩めるためには、右に回すのが正しいのか、左に回すのが正しいのか、からのスタートとなりました。しかし、そこは頭の柔らかい子どもたち。習得が非常に早く、すぐに使えるようになりました。
一部ねじがきつく締められており、ドライバーをまわすことそのことが難しい場面もありましたが、時間にして1時間ぐらいなんとか写真のところまで解体することができました。
授業が始まるまでは、「こんなことして何になるの?」などといった声が子どもたちから上がったりしましたが、最後には「もう一度やってみたい!」という声がほとんどで、楽しみながら解体ができたみたいですね。
学年が上がると、金属探知機やラジオの製作が始まりますから、今回の授業はその前授業として良い経験となったことでしょう。