本来であれば,食紅をいれて人工イクラを作るところ,今回はサーモインクを入れて人工イクラを作ってみました.
そもそも,人工イクラを作るためには「アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウム」が必要となります.お気づきの方もいるかもしれませんが,つかめる水と同じ材料で作ることができます.つまり「アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウム」があれば,ふたつの違う実験ができるということです.おすすめなのでぜひ購入を検討してみてください.
さて,本題の人工いくらに話題を戻します.本来,人工イクラを作る際には,着色料として食紅を使用します.すると,本物そっくりなイクラが作れます.このイクラは一般的に人工いくらといわれています.
今回のサーモいくらは,食紅の代わりに,サーモインクを入れてみたものです.サーモインクを入れた深い意図はなく,単純に「色の変化があると面白いかも!」と思って,使用してみました.ちなみにこのサーモインクは,40℃以上になると青からピンクに色が変化するインクです.
思い付きではありましたが,「家もでも実験をやってみる!」といった声が多く出たことから,どうやら子どもたちには好評だったようです.
このサーモインクは熱の対流実験など,あると便利な実験道具です.アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムと合わせてご購入を検討してみてはいかがでしょうか?