1・2・3年生の理科実験の進め方の項目
理科実験と工作をとおして自然科学を感じよう!
1~3年生用のカリキュラムの中にはスライムづくりなどよく見る実験も含まれていますが
磁石を加熱する実験、空き缶で火をつける工作など、普段あまり見たことがないようなものも含まれております。
他ではなかなかできない実験や工作をとおして、自然科学への理解をより深められること間違いなし!さぁ私たちと一緒に理科を好きになりませんか?
のご確認はこちらへ。
理科実験を通して自主性・読解力・観察力の向上を目指します!
1.実験・工作を行うための身の振る舞い
理科実験は非常に楽しいものですが、その一方で危険をともなうものでもあります。
そこで1・2・3年生の子どもたちには、以下4つを徹底することですこしでも怪我や事故を無くすためのリスクを減らしております。
- 実験・工作道具の準備と片づけは自分で行う(自主性の向上
- 作業リストを読み、考え、正しい判断しと行動ができること(読解力を高める
- すべての作業を丁寧に行うこと(緻密さの向上
- 絵と文字を使って現象を表現する(表現力・観察力の向上
2.実験・工作道具の準備と片づけは自分で行う(自主性の向上
多くの習い事は教室側で道具を用意してしまいますが、サイエンスデイズでは工作や実験で使用する道具は自分たちで用意をします。もちろん片付けも自分たちで行ってもらいます。
準備と片付けを自分たちで行うことで、待っているだけ大人がすべてやってくれるという受け身の姿勢をなくします。
そして自分たちが積極的に動くことで子どもの自主性を高めます。
3.落ち着いて読み、正しく判断して、適切な行動をする(読解力を高める
実験や工作の作業も、ひとつひとつ丁寧に説明をしながら進めていくということはしません。
まず授業開始時に実験の説明書をお渡しします。その実験の説明書を読みながら、子どもたちは自分の読解力と判断のもと作業を進めてもらいます。
このとき、当然ですが説明書を正しく読解しないと全然違う実験結果になってしまいます。
よく見かけるのは、何事も作業を早く終わらせることばかりを考えて、読むことをおろそかにしてしまう子どもの姿です。
作業を早く終わらせることも大切ではありますが、読むことを疎かにしてしまったがために、結果誰よりも作業が遅くなってしまう残念なことになります。
こういった体験を通してもらうことで、より早く作業を終わらせるためには落ち着いて文章を読むことが大切であることを、先生や保護者からの説明ではなく、体験として子どもたちに理解と認識をしてもらいます。
4.丁寧に行動する(緻密さの向上
実験や工作を行うためとはいえ実験道具の中には危険なものがたくさんあります。
そういったものを雑に扱うと、他人を怪我させるどころか、他の子どもの命に支障をきたす場合もあります。
そのため、道具を雑に扱うことは許しませんし、授業中の危険行動も絶対に許しません。
また小学生1・2・3年生といっても、実験で使用する試料をはじめ様々なものを0.1g単位 1mm単位で用意をしなければいけません。
特にはかりや定規は実験や工作に欠かすことができない道具ですが、これらをはじめとする使い方を徹底して練習をしていきます。
5.絵と文字を使って現象を表現する(表現力・観察力の向上
理科実験において絵や文字を使って自然現象を表現することは、他の人にその現象を正しく伝える上でも大切な技術となります。
低学年のうちからそのための練習をしていくことで、どういったところを観察すればよいのか、そのセンスを磨いていきます。
ただし低学年のうちはそのセンスを磨くのが目的であるため絵の修正や文章の添削を目的とはしていません。
まずは
- ひとりひとりが本当に現象を正しく認識しているか。その確認のため。
- 何度も絵と文書を書いてもらうことで苦手意識を持たないようにしてもらう。
を目指しております。
保護者の皆様からの要望が強い文章の添削を本格的に行うのは、4年生からとなります。
算数の練習
理科実験に比べて授業時間の比率は下がりますが、算数の練習も行っております。
ただし学校で学習している算数の復習という位置づけではありません。ボードゲームを使った算数の練習であったり、少し考えなければいけない算数の問題集を用いることによって、学校で学習内容とは違う角度でのアプローチをとっています。
1.カードゲーム・ボードゲームを使った算数の練習
授業中に算数についての学習は行っていませんが、カードゲーム・ボードゲームを利用することで算数に対する考え方に柔軟性を持たせております。
実際にカルコロというカードゲームを利用して計算練習をしている風景はこちらです。
普段習っている算数の問題と違い、様々な角度から計算することによって、計算に対する考え方に柔軟性が身につくことがわかるかと思います。
2.算数ラボを用いた算数の練習
算数ラボ前半は簡単な問題が多く取り組みやすいため楽しく算数に接することができます。
後半になると少しずつ問題が難しくなってきますがここまで来るころには「早く次の問題を解きたい!」と学習意欲にあふれているため難しい問題にも根気強く立ち向かうことができるようになっています。
そして1年がたったころには他の子に負けない論理的思考力を自然と習得しているのです。
ただし、算数があまり得意ではない子どもに無理に算数ラボを勧めることをしていません。
あくまでも、自主的に進めていくこと、学校とは違う視点の算数にふれることを目的としており、強制的ではありません。
理科実験に通っている子ども・保護者からの反応は?
1.理科実験教室に通っている子どもたちの反応は?

みんなが使えないような道具を使えるようになった!
お店で売っているようなものを作れるようになった!

2.保護者のみなさんからの反応は?

想像や仮説ができるようになりました!
「てきとうはダメなんだよ。」と子どもが言うようになりました!
時間割
2023年度の1・2・3年生の時間割は以下のようになります。
なお授業の回数は週1回で月4回となります。
※小学2023年度3年生のクラスは現在定員人数となっており、新規受付ができない状況となっております。
1年生 | 水・金曜日 16:35~17:35 |
2年生 | 月・木曜日 16:35~17:35 |
3年生 | 火曜日 16:35~17:35 |
まずは無料体験の申し込みを!
ここまでのサイエンスデイズの教育方法を説明すると、英才教育をしているかのように難しいことを教室で行っていると勘違いをされてしまうことが多々あります。
確かに求めていることのレベルは高いかもしれません。
しかしどんな子どもたちもゆっくりとではありますが、確実にひとつずつできるようになっていくのを直に見てきました。
そうはいっても「うちの子でも大丈夫かしら?」と思う方もいらっしゃることでしょう。
そんな不安をお持ちのみなさまに、サイエンスデイズでは1か月間の無料体験期間を設けております。
お試し期間中にやっぱり合わないと判断されたら途中でやめていただいてもかまいません。
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