読書感想文– tag –
-
専門知とどう向き合う?
【タイトル】 専門知は、もういらないのか 無知礼賛と民主主義 【本書の問題提議】 本書はよくある市民の知識に関する無関心を嘆いているのではない。知識に対する積極的な憎悪を問題視している。 【感想文】(約1400文字 5分ほど) 本書はアメリ... -
覇王となりたいよい子のための本
【本の紹介:よいこの君主論】 【対象1:我が子を社長にしたい保護者】 【対象2:新学期に覇を唱えたい、よいこの諸君】 子供の頃から人に使えることに慣れてしまった者は、大人になっても決して社長にはなれません。また逆に、子供の頃か人の上に君臨し... -
脳を鍛えるには運動しかない!
浜松市も3日から15日まで公立の小中学校がお休みとなりました。 この先どうなるか不透明ではありますが この2週間で状況が改善されることを切に願います。 今回紹介する本は 臨時休校があったこんなときにこそ運動をして 思考の柔軟性を手にいれよう!... -
ごまかし勉強・下
質問1 「ごまかし勉強で成績が上がると自身がつくから それが学習のきっかけになって 正統派の学数に切れ替われば 別に構わないのではありませんか。」 【引用・ごまかし勉強・下 P143】 質問3 「受験体制を乗り切るには ごまかし勉強も必要ではな... -
ごまかし勉強・上
勉強しているのに、なかなか成績が上がらない…と悩んでいる生徒のみなさん。 その勉強法はごまかし勉強かもしれません! 1.テスト範囲しか勉強しない。 2.塾の先生に言われた問題だけを解いている。 3.問題の意味を考えずに解答だけを模索している。... -
科学の考え方・学び方
本書の前半では、観察→観測→実験といった研究の基本的な進め方や、帰納・演繹といった現象から考えるのか原理から考えるのか、といった科学の基本的な考え方がまとめられています。後半ではこれらの考え方が、どのように利用され現在に至るまでに発展して... -
ケーキを切れない非行少年たち
結果ではなく原因を 非行は悪いこと。 それは当然である。 しかし非行は行う少年たちは 認知にゆがみがあるため 一般的に非行ととらえられるケースも 非行としてとらえていないケースがある。 その故 どれだけ被害者の悲惨な思いを伝えても そもそも受け手... -
発達障害
まず最初に 本書は大人の発達障害を対象とした内容となっております。 つまり 発達障害の方とどのような 接し方をすればよいのか もしくは支援したらよいのかを 一度でも悩んだことがある方に 読んでいただきたい一冊となっています。 一方で 子どもの発達... -
【本の紹介】教育虐待
ここ浜松市は中学受験が受けられる 中学校が少ないため中学受験は それほど加熱していない。 ただしその分高校受験になると 受験熱が加速度的にヒートアップする。 特に浜松北高等学校への信仰が熱く 何が何でも北高へ行かせたいと考える 保護者の方は少な... -
私たちは子どもに何ができるのか?
書籍の内容としては 現在子育てをしている世帯すべてに 当てはまるかというと なかなかに難しいのではないだろうか。 理由は簡単 ひとつに本書が 貧しい環境にある子どもたちの救済を目的にしていること ふたつめに 家庭における教育から学校現場における... -
結局、どの幼児教育がいいの?
浜松市でおきた悲しい出来事 昨年度末 ここ浜松市のとある幼稚園で 理事によるパワハラやセクハラのため 多くの保育士が一斉に辞表を出すという 大きな事件がありました。 その事件内容はともかく 教える方々の環境”も”よくなければ 教育方法がどれほど優... -
教科書を読めない児童はこれからも増えるのか?
「AI読み」「2B問題」「大学が多くなりすぎたゆえの障害」 子どもたちの学習環境は より教科書が読めない状況へと進んでいく。 この状況が進むとどのような結果になるのか またその状況を打破するためにはどうすればよいのか。 教育関係者はもちろん 子...
12