今回の実験について
2026年度の園児クラスでは、レモン汁と醤油を使って10円玉をきれいにする実験を行いました。家にある身近な調味料で、本当にくすんだ10円玉が変わるのか。スポイトで2滴ずつ垂らし、15分待ってから綿棒でこすってみる、という流れで進めました。
子どもたちの様子
今回特に印象的だったのは、ある園児の取り組み方でした。レモン汁を垂らす場面では、机に向かって背中を丸め、片手をしっかり机につけて、もう片方の手でスポイトを支えながら一滴ずつ落としていきます。10円玉と自分の手元から、しばらく目を離しませんでした。
15分の待ち時間は、園児にとってなかなかの長丁場です。途中で「もういい?」「まだ?」と何度も聞きにくる姿もありました。それでも、自分が垂らした10円玉のところに戻っては、表面の様子を確かめにいきます。
そして綿棒でこすり始めた瞬間、表情が動きました。最初は変化がはっきりしないかな、と心配したのですが、こすっているうちに、くすんだ茶色の中からうっすらと赤銅色がやわらかに見えてきます。劇的な変化ではありません。それでも、自分でこすったところとこすっていないところを見比べた園児からは「きれいになった」という小さな声が聞こえてきました。
派手に光るわけではない、ひかえめな変化。それでも自分の手で起こした変化だからこそ、しばらく10円玉に顔を近づけて眺めていました。「家でケチャップでも試してみる?」と話を振ると、興味深そうにうなずく姿が見られました。
この実験について詳しく知りたい方へ
「10円玉ピカピカ実験では何を学ぶの?」「どんな力が育つの?」という疑問をお持ちの方は、こちらのページで詳しく解説しています。
10円玉ピカピカ実験|浜松市の理科実験教室サイエンスデイズ
浜松市の理科実験教室サイエンスデイズの「10円玉ピカピカ実験」紹介ページ。レモン汁と醤油という身近な調味料を使い、園児が「不思議だな」という気持ちを体験から育てる実験です。
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この実験の教育目的やカリキュラムの詳細は、「10円玉ピカピカ実験|浜松市の理科実験教室サイエンスデイズ」をご覧ください。