インクの中にあるいろんな色を見つけよう
授業の目的
- 一度混ざった色を分けることができるかを調べる
- 観察した結果を文章でまとめる
少し前に、絵具を利用して色を混ぜる実験を行いました!
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絵具ではないですが、今回の実験では油性ペンの色をペーパークロマトグラフィーという手法で分けていきます。
授業の様子
授業の前半では実験を行うための準備を行っていきます。
具体的には写真のような短冊を作って、それぞれに色を塗っていきます。
写真は左から青色・橙色・ピンク色・緑色・紫色・赤色の順番に置いてあります。
次に、それぞれの短冊をエタノールが入っているセルプレートの中に入れて、色がにじむのを待ちます。
しばらくするとこのように色がにじんできます。
この時点ですでに、紫色と赤色の中から違う色が分離しているのがうかがえます。
15分程まった結果が下の写真となります。
写真だと分かりづらいですが、肉眼で確認すると青以外はいろんな色が含まれていることが分かりました。
これらの結果にブラックライトをあてると写真のようになります。
メーカーに関わらず、ブラックライトに反応するようなインクも含まれているようです。
条件はかなり限定されますが、それでも一度混ざった色をもう一度分けることができることを実験を通して学習をしました!
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こちらは水性ペンを利用したペーパークロマトグラフィーの実験です
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色の混ざり方について知りたい方はこちらの記事をご確認ください
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色ではなく光の色をわける分光器についてはこちらをご確認ください。
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