4~6年生 授業の様子 自由研究のテーマ

牛乳パックのリサイクルにチャレンジ

実験のその先に

毎年夏休みのころになると、環境問題を題材にした作文コンクールが、いろんな機関で行われております。そこで、子どもたちに、今から少しずつ環境問題に興味を持ってもらうことで、作文コンクールに対する動機づけを画策しています。

環境問題といっても様々な問題がありますので、一番身近でわかりやすい牛乳パック(紙)のリサイクルにチャレンジすることにしました。
さて、実際に牛乳パックをリサイクルするためには

  1. 牛乳パック二箱分ぐらい
  2. 紙の型

が最低でも必要となります。
単純に進めるだけなら、牛乳パックと紙の型をこちらで用意すればいいのですが、それでは子どもたちに、リサイクルの大変さが伝えることができません。そこで今回は、木材を利用して、紙の型をいちから作ってもらうこととしました。

再生紙を作るための枠を作ってみました。

型作りに必要なもの

さて、今回教室で作ってもらった紙の型は、ホームセンターに行けば手に入る材料ばかりです。すこし難しい作業もありますが、頑張れば誰でもできます。みなさんもぜひ型づくりにチャレンジしてみましょう!(パルプの作り方はまた次回)

再生紙を作るための枠を工作しています。

  1. 桧(900mm×10mm×10mm) 2本
  2. のこぎり・釘・金づち
  3. ホッチキス
  4. パルプを入れる用のトレイ
  5. 網戸で使用する網
  6. 1週間水につけた牛乳パック

作りたい紙の大きさとパルプを入れるトレイの大きさを加味しながら、型の大きさを考えるとよいでしょう。その際にあらかじめ設計図を書いておくと、作業全体がスムーズに進みますよ。

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