回転混色の実験
ひとつ前の単元では光の混色について学習を行いました!
光の混色
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加法混色と光の三原色の実験
「赤色」「緑色」「青色」のLEDの光を合わせるどのような色になるのかな?
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興味のある方はぜひこちらもご確認ください。
授業の目的
ここまでに「色の混色」と「光の混色」の学習を行ってきました。
今回の授業では、色を回転させるとどのような結果になるのかを実験を通して確認をしていきます。
モーターの準備をする
今回の実験ではモーターを利用して色を回転させていきます。
そのため、まずは電池の使い方やみのむしクリップを使った電気配線など、モーターを回すための学習を行いました。
回転させる色を用意する


次に紙に印刷されている実験用の円盤をはさみで切り取り、モーターに取り付ける準備を行っていきます。
回転混色の実験
赤色と青色を回転させるとやはり紫になるようです。
ただ円の端っこのほうはどうやらオレンジっぽい色が見ているようです。
次に白色が混ざっている円盤を回してみました!
すると、どうやら灰色っぽい感じになるようです。
なんとなく加法混色と減法混色の両方が混じっているような、反応をしていますね。
白黒の模様を回転させる
授業の最後には白黒の模様を回転させてみました!
ここまでの実験結果をふまえると、灰色になりそうですが、実際にはいろんな色が見えるという、とても不思議な現象を観察することができました!
学習プラス 「光の三原色」と「色の三原色」と「色の見え方」
今回の回転混色に関わらず「そもそも色ってなんで見えるのかな?」と疑問に思った方はぜひ下記サイトをご確認ください。
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色について
光の三原色(RGB)と色の三原色(CMY)の違いを図解でやさしく解説!意味や色の見え方の仕組みが気になる方におすすめです。
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